目指せ!繁盛店 〜小料理みきの教訓〜

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zoom RSS こんな店ってあるの?

<<   作成日時 : 2005/12/05 22:59   >>

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 先日、私のブログ「東村山グルメ日記」あてにこんなメールが来た。(一部、店名をイニシャルにするなどしています)

《「R」の後に出来た『洋風家庭料理』のお店のことでの出来事です。
 職場が近いということもあり、ランチできるお店が増えたねぇなんてスタッフたちと話していた頃、ちょうど、退職者の送別会をすることになりました。
 新規開拓に新しいお店に行ってみよう!と、送別会前日に予約を入れました。
 パエリアは当日オーダーは無理とのことでパエリアのみお願いしてきました。
 送別会当日、スタッフの中ににんにくアレルギーの人がいることに気づき、お店の方の携帯に電話し、パエリアににんにくが入っているかどうか聞いたところ、入っていて抜くことは出来ないとのこと。
 ま、仕方ないかと思い、他の料理でにんにくを使ってないものがどの程度あるか聞きました。
 そうしたらなんと!! すべての料理ににんにくが入っているというじゃあありませんか。
 予約時に、グリル料理が中心なのでオーダーしてから料理を出すまでに時間がかかると聞いていたので「あれ?」と思ったのです。
 たとえばお肉、お魚、お野菜等、塩と胡椒だけの味付けだけでグリルしてくれたっていいじゃあないですか。
 お店の人によるとにんにくを抜くと味が変わってしまい、スペイン料理じゃなくなるそうです。
 にんにくアレルギーの人は何を楽しみに送別会に参加しろというのでしょう。
 そのぐらいのサービスって出来ないもんですかね?
 かわいそうに……今後職場のスタッフがそのお店に足を運ぶことはないでしょう。
 こんなことに堪忍袋の緒が切れる私は心が狭いのでしょうか?》


「R」のあとにできた店は私も気になっていて、ランチが始まったら行こうと思っていたのだが、このメールを読んで急速にその気が失せてしまった。私は最近になって知ったのだが、アレルギーは怖いモノだ。時には死に至るという。
 ついこの間もカナダの15歳の少女が彼氏とキスした後、アナフィラキーショック(重度のアレルギー反応)を発症して亡くなっている。彼女は重度のピーナッツアレルギーで、キスをした彼氏はピーナッツバターのお菓子を食べたばかりだったという。
 素人が知らないならともかく、食品・飲食関係者ならアレルギーの怖さを知らないワケがない。それなのにこの店はニンニクを抜けないと言い、抜けば味が変わり「スペイン料理じゃなくなる」とまで言うとは!
 確かにスペイン料理はオリーブオイルとニンニクを多用するけど、スペインにもニンニクが苦手な人はいるワケで、「入れないといけない」と決まっているワケではないハズだ。それなのに「抜けない」とは……。よほど、こだわりがあるのだろう。でもちょっと待って欲しい。それは誰のためのこだわりなんだ? 本来は客のためじゃないのか? 自分が「オレってこんな料理ができるんだぜ」と自慢するためのこだわりじゃないだろ。

 このメールをもらった次の日、私はカミさんと子供を連れてファミレスの「ジョリーパスタ」へ行った(全国チェーンの店だから名前は伏せない)。カミさんはカキの入ったゆず風味のパスタを頼んだのだが、その時、女性店員は「辛いですけど、大丈夫ですか?」と聞いてきた。彼女は子供を見て瞬時に子供に食べさせることを考えたのだろう。聞けばパスタの「ゆず風味」とは、ゆず胡椒が入っているのだという。確かにゆず胡椒は辛い。
「どうしよう。変えようかなぁ」とカミさんが悩んでいると、「じゃあ、ゆず胡椒を抜きましょうか?」と女性店員。その助け舟に甘えて、カミさんはゆず胡椒抜きのパスタを食べた。
 普通はやっぱりこうじゃないのだろうか。メニューに「ゆず風味」とある以上、頑としてゆず胡椒を抜くことはできないと主張する店はあまりないと思う。まあ、カキのパスタを頼んで「カキ抜きで」というのは論外だけど、味付けの一部なら、こんな風に融通を利かせてくれるモノだろう。
 そう考えると、余計にメールの店には疑問を感じずにはいられない。そういう姿勢でいいのか? と。

 結局、このメールをくれた人は、店の予約をキャンセルしたという。だから、この店がどんな料理を出すのかはわからない。そこまでこだわるだけの激旨の料理を出しているかもしれない。ただ、その後、メールの主からきたメールを読んで、私は考えてしまった。

《またさらに腹がたった原因として、電話での対応の悪さもあったのです。
「にんにく抜きはできません。ふっ(鼻で笑う)……どうしますか?」と電話で言われたのです。「どうしますか?」ってなんじゃい!?
 この一言で完全に切れました。》


「メールだけで判断するのは、一面的だから危険。やはり一度、自分で店に足を運んで確認しなきゃ」と思っていたけど、これを読んで行く気が萎えてしまった。頭の中では「それでも一度は行ってみなきゃ」ともう1人の自分が言っているのだが、本当に行く必要、あるんですかね。
 皆さん、どう思います?
 またもしこの店に行ったことのある人がいたら、どうだったか教えてください。でも、あくまで伏字でお願いしますね。

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このメールの方は、その店に問い合わせをした際に、ちゃんと「にんにくアレルギーの人がいるので」ということを伝えたのでしょうか。伝えた上で「にんにく抜きはできません、ふっ」ということなら、融通のきかない高飛車な店と評価されても仕方ないかもしれません。しかし「アレルギー」のことを伏せて、ただ単に「にんにく抜きで」と問い合わせをしたのなら、これも少々無理な話というような気もします。“にんにく抜きのスペイン料理”ってのはやはり無茶な要望という気がしますし、そもそも“にんにくアレルギーの人”がいると分かっていたなら、送別会の選定時にスペイン料理店は外しておいてしかるべきだったとも思いますので。送別会に使う前に、せめて一度は下調べとしてその店に行っておかなかったのも不注意だったかもしれません。文面からだけだと「ふとした思い付きで選んだ新規開拓のお店に常識外の無理難題」という風にもとれるような気もします。まぁ、私には“どっちもどっち”というカンジがしました。
NELKEN
2005/12/06 23:52
アレルギーのことを話したかどうかという問題はありますが、「にんにく抜き」を頼んだ際、店側がその理由を聞く努力もするべきだと私は思います。
あと、この店の看板などを見る限り、私にはスペイン料理の店だとはわかりません。確か「洋風家庭料理」としか説明らしい説明はなかったと思います。最近は、パエリアを出すからスペイン料理専門店とも限らないので、下調べの件は当てはまらないと思います。
参加者の中ににんにくアレルギーの人がいることを忘れていた点は不注意だとしても、それ以外の点に関しては私は店側の非の割合の方が高いと思います。
マサ
2005/12/07 00:50
“「にんにく抜き」を頼んだ際、店側がその理由を聞く努力もするべきだ”というのは確かに正論ですが、客側が“ある限定的な要望”をするならば、やはりその理由をあらかじめ伝えておくのも必要なことだと思います。初めてのお客に、特に理由も告げられずに「にんにく抜きはできるか」と言われても、店側にすれば面食らう点があるだろうと推測できますし。このあたりの意思の疎通が不十分だったことが、今回のような“不快な出来事”の発端のような気がします。“理由が伝達されていたか否か”という点が不明なので、どちらが正しいかというのも判断しかねるのですが、マサさんが考えるように“店側の非の割合が高い”ならば、直にこういう店は淘汰されていくでしょうね。クチコミの威力って凄いし怖いですからね。
NELKEN
2005/12/07 02:02
私はNELKENさんの言うことも、もっともだと思っています。でも、この店がオープンして間もない状況を考えると、もっと客に対して優しくあるべきじゃないかなと思うんですよ。意思の疎通が不十分なのが原因だと私も思います。ただ、ニューオープンの店なんだから、もっと店側からアプローチすべきじゃないかと思うんです。
まあ、人から聞いた話で議論しても仕方ないから、やはり一度行ってみることにします。自分の目で判断したいと思います。
マサ
2005/12/07 13:01
このメールをした本人です。
予約を入れた時点ではなにも言いませんでしたが、当日の電話ではきちんと「にんにくアレルギーの人間がいます」とはっきり言いました。
たとえばパエリアにはにんにくがはいってしまうけど他の料理ではなんとかしましょう。ぐらいのサービスって難しいのでしょうか?
マサさんのコメントにもあるように、看板にはスペイン料理だなんて一言もありません。
私も一応常識のある社会人のつもりです。
理由もなく「にんにくを抜け!」だなんて理不尽なことは言いません。
BEE
2005/12/07 18:28
きちんと理由を述べた上で要望されたのなら、やはり店側の対応に疑問を持たざるを得ないですね。確かに何か数品くらい“にんにく抜き”で調理するなど簡単なことでしょうし、そうした“正当な要望”にも応えられないというのは、“自分の料理の完成度に自信をお持ちで自分のスタイルを曲げることを許さない気質”か、或いは“簡単なリクエストにも対応できない程度の腕前と器量”と判断されても仕方ないですね。新規オープンの店だけに、こうしたところでちょっと融通をきかせて印象をよくしておけば、後々にも良い影響が出たかもしれないのにね。
ところで、この「R」という新しい店は、以前そこにあった「L」とは何か繋がりがあるんですかね?同じ場所で同じような種類の料理の店を出すということは、やはり余程の自信があっての出店なんですかね?
NELKEN
2005/12/08 03:11
ハッキリとはわかりませんが、今の店は前の店と関係ないと思います。
以前、私のブログにある前の店の記事に「今度できたお店はおいしくない。前の店長がどこに行ったのか、誰か知りませんか?」という内容のコメントが書き込まれたことがあります。明らかな悪口が含まれていたので削除したのですが、こういうコメントを書く人がいるくらいだから、関係はないのだと思います。また、前の店の店長は腰の低い人だったから、そういう意味でもつながりはないような気がしますね。
マサ
2005/12/09 01:24
ニンニクが入らないとスペイン料理じゃなくなる
正直何を基準でスペイン料理を作っているのか解らない?
すべてに入っているわけでは無いのに、スペイン料理を知らないんだね。
かじっただけか、もどきか、そんな所だろう。
行く価値無し
きりあ
2005/12/10 11:10
先週の土曜日に、油の入ったなべから火をだしたそうです。
知り合いが消火器を持ってかけつけ、鍋にかけようとしたら「油なんだから消火器をかけるのはやめてくれ」といわれたそうです。
消防車が来るまで火はあがりっぱなし・・・。
消防署の人に聞いたところ、油の鍋に水をかけて消火するのはご法度だけど、消火器はよいとのこと。
・・・やれやれ。
そのぐらい常識だと思うのですが・・・。
BEE
2005/12/21 10:42

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