目指せ!繁盛店 〜小料理みきの教訓〜

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zoom RSS イメージを覆すむずかしさ

<<   作成日時 : 2005/06/28 23:18   >>

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 もっと頻繁に更新しようと思っているのだが、先日、あるコメントを読んで以来、ちょっと考え込んでしまったのだ。コメントを書いてくれた人は素直に自分の気持ちを書いてくれている。悪意など微塵もない。それがわかるだけに、考え込んでしまったのだ。
 そのコメントとは、くめさくさんからいただいた次のモノだ。

『小料理みきについてです。
閉店する前にマサさんのブログ読んでいればと悔やまれます。
前の店がリニューアルオープンしたのだとず〜っと思っていました。
前の店は狭い店内から常連客のカラオケの音がいつも聞こえてきていたのでなんか入りずらいなあと。新装されてからも「同じオーナーなら」と敬遠していたのです。看板にはそそられるものがあったのですが……残念です。』

 「小料理みき」があった場所は一杯飲み屋やスナックなどコロコロと店が変わったと聞いている。だからもし「小料理みき」がオープンして半年で閉店したとしたら、「やっぱり場所のイメージが悪いよなぁ」とくめさくさんのように私も思っただろう。しかし、「小料理みき」は実に3年半、あの場所で頑張ってきた。それでも、くめさくさんのように悪いイメージを引きずっている人がいる。これは本当に私にとってはショックだった。そして勉強になった。「悪いイメージはかなり長く引きずるモノだ」と。

 そういえば、私が応援している久米川のイタリア料理店「N」についても、以前の洋食屋「A」のイメージを持っている人がいて「同じ経営者だと思っていました」と「東村山グルメ日記」にコメントを書き込んでいた。「N」もオープンして2年は経つと思うが、やはり前の店のイメージを引きずっている人がいる。一体こういう悪いイメージはどうすれば払拭できるのだろうか?

 仮に「小料理みき」があった場所に、コーヒーチェーン店の「ドトール」が入ったとしたらどうだろう? 「ドトール」という知名度が簡単に悪いイメージを一掃してくれそうな気がする。有名なラーメンチェーン店が入っても同様にイメージを払拭できるだろう。
 では、知名度のない普通の飲食店が入ったらダメなのだろうか? 私は必ずしもダメじゃないと思う。最近では八坂駅近くにオープンしたイタリア料理店「K」がそのいい例だ。以前に立ち食いそば屋があったことなど、覚えている人はもういないんじゃないだろうか。それくらい全く以前のイメージを払拭している。でも、なぜ「K」がここまでうまくいったのか、ちょっと私にはその理由がわからない。
 店を全面改装したから?
 そうではないだろう。全面改装しても失敗している店を私は知っている。府中街道沿いにあるラーメン屋「M」だ。有名なラーメンプロデューサーが手がけて、ラーメンから内装、外観に至るまですべて変えたのにもかかわらず、以前のまずかったラーメン屋のイメージを抱いている人がいまだにいるのだ。

 場所に染み付いた悪いイメージを払拭するのは本当にむずかしい。今思えば、「小料理みき」はゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートだったのだ。
 悪いイメージを完全に払拭はできないだろうが、その手助けとなりそうなのが私の「東村山グルメ日記」をはじめとした地元情報を発信した個人のブログやHPだと思う。そういう意味では、私は「K」に対して、少しは貢献できたのかもしれない。
 第2の「小料理みき」を出さないためにも、私はこれからも場所のイメージに捕われずに店へ行き、料理だけで判断していこうと思う。そして場所に対して悪いイメージを持っている人たちに、新たな判断材料を提供していこうと思う。

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
私を含め、私の周りでは、Aの閉店を残念に思っていた人間が何人かいます。
現にAは、経営不振で閉店したのではなく、マスターが胃癌で続けられなくなっての閉店でした。
Aは、Nとは違い、堅苦しい事抜きな町の洋食屋でしたが、それを好きという客も多かったと思います。
味事態も、おいしかったと私的には記憶していますし。
余談ですが、マスターはキューピー3分間クッキングにも出たことがあり
常連の間ではちょっとした話題になったことがありました。
なので、Aの跡地だからといって、誰もが必ずしも悪いイメージを持っているとは思えません。
ただ、あまりにもカラーが違うので(本格派VS町の洋食屋)
そういう点では、Aの頃の客をつかみにくかったり、
また、本格派を求めていた客を必要以上に寄せ付けなかったりはあるかと思いますが。。。
なんか、Aがちょっとかわいそうないわれ方をしていたので、つい書いてしまいました。
こういう風に、Aの為に書きたくなるくらいにAのマスターは気さくで
FUNを付けるのが上手い人でもありました。
Aのマスターの思い出
2005/06/30 04:32
不快な思いをさせたようですみません。
それにしても「A」の閉店理由がマスターの病気だとは知りませんでした。
いつも店の前を通るたびにチラッと見ると、客がいなくて、なおかつ突然閉店したので、私はてっきり経営不振だと思っていました。すみません。
マサ
2005/06/30 11:50
二日連続のコメント、失礼させていただきます
こちらこそ、マサさんのブログにはいつもたのしませていただいていて、クレームめいた事を書いたつもりではなかったのですが、
逆にマサさんに、謝っていただいたりして申し訳なかったです。
食わず嫌いじゃないけれど、思い込みによる判断ってありますよね。
マサさんが今回テーマにされている事もまたしかりですが。。。
Aの追記なのですが、マスターの状態が芳しくなくなてから、
以前から一緒にやっていた息子さん一人に店を任せる事が多くなり、
自分はその頃からあまりAにはいかなくなってしまったのですが
もしかしたら、その頃あたりから、マサさんがおっしゃるような
活気の無い店になってしまい、
そこから、A自体を以前から活気の無い店思われた方も多いのかもしれませんね。
最後になりましたが、Aの跡地にできたNだからこそ、応援したいと思います。
早速ランチにも行ってきました。
味は◎ですね(特にドレッシングがゼッピン)
早速友達にも売り込んでおきますね!
Aのファンだった者です
2005/07/01 03:39
じゃあ私が「A」に食べに行った時に見たのは、息子さんの方だったんですかね。カキフライが無性に食べたくなって入ったことがあるんです。
でも客は私以外、いませんでしたね。
カキフライの味はそこそこでした。
「N」の応援、ありがとうございます。しばらく行っていないので、近々店に行って食べてこようと思っています。
マサ
2005/07/01 18:05
こんばんは。^^
悪くなったイメージを覆すのは難しいですね。
大分昔、20年位昔のことでしょうか。
西友の通りの左手にあるパン屋さんから伸びてる道(八百屋と洋服屋さんの間を曲がる道)に新しく餃子屋さんができたので、
誰も入ってなかったのですが、入ってみたんです。
そしたらでてきたスープの中に小バエが入ってました;
お店の人は無愛想で全然気がついてない様子でした。

それ以来、その店には寄り付きませんでしたが、
やはりすぐつぶれました。その後その場所には何回か
ラーメン屋さんが入っていたようですが、今でははんこ屋さん
か何か、飲食店でない店がずっと入っています。

いま思い出してもイヤですね。
人間て五感を通して覚えてることは忘れないんですよ。
セサミ
2005/07/01 22:01
なるほど。
セサミさんの話でさらに納得しました。やっぱり人は場所に対してイメージを抱くんですね。もちろん悪いイメージのキッカケとなった店に対しても抱くけど、そういう悪い店って大抵潰れます。で、新しい店ができるんだけど、やっぱり場所に対するイメージがあるから行かない……。
悪いイメージの場所でスタートする店は普通じゃダメでしょうね。普通以上の何かウリを持ってないと、イメージに負けてしまうんでしょうね。
マサ
2005/07/02 09:44
マサさん、こんばんは。
悪いイメージを覆す方法は一つだけあると思います。
それは戦略的なやり方なんですが、
良いイメージを植えつけることだと思います。
マサさんが苦心して、”小料理屋みき”さんを応援してらっしゃったのに
前のコメントで可能性のないことばかり書いてしまい、すみませんでした。
マサさんの夢、またブログの目的である良い料理を出す店なのに前の店のイメージが災いして繁盛しない…これを克服するにはただ一つ、お客さんがたくさん入っているところを道行く人にアピールすることに尽きると思います。
楽しそうにしているところには誰でも寄ってみたくなりますでしょう?


セサミ
2005/07/13 21:32
サクラを使うということですか?
まあ、そんなことはしなくても、最初に入ってきた客は必ず外からも見える窓際や入り口近くに座らせるとか、いろいろやり方はあると思う。でも、少なくとも2カ月はそうやって「客が入っているんだよ」とアピールしない限り、悪いイメージは払拭できないでしょうね。
マサ
2005/07/14 20:07
>サクラを使うということですか?
それも「あり」かと…。サクラを使えればの話ですが。
サクラを使わないまでも、その店の味を覚えてもらうために、
開店の日のみ、訪れた人に無料で飲食を振舞うサービスとか、周囲のお店の従業員さん、住宅街の方たちに「一ヶ月全メニュー70%off」などのチケットを配るとか、最初は赤字覚悟で勝負にでないと、お客の持っている
マイナスイメージを覆すことは、難しいのではないかと思います。
セサミ
2005/07/15 13:03
 はじめまして。
少し前表ブログで話題になった「ポールスタア」ですが、内の奥さん(地元出身)は、あの記事を読むまで、「あそこの醤油やさん、今なにやってるんだろう。」とか思っていたそうです。 
 友達と話す時も「ほら、あの醤油やさんの近くにある・・・」で通じるとか。
一度ついたイメージってそう簡単には変わらないなあと思います。
 客にナポリタンとかが無いのか、とかNがよく聞かれたという事ですが、意外と、前のAのイメージがお客さんに残っていた、というのも一因かもしれないですね。
HIN
2005/07/17 04:53
>セサミさん
レスが遅くなってすみません。
安さをウリにしてとりあえず来てもらうのも、1つの方法でしょうね。でも安さを全面に出すと、あとで苦労すると思うんですよ。マックがいい例だと思います。
マサ
2005/07/22 12:59
>HINさん
そう言われれば「ポールスタア」もそうですね。ただ、ラッキーなことに「ポールスタア」の場合は、悪いイメージが残っているワケではないんですよね。だからもっと「ソースを作ってます」と看板で主張すれば、簡単にイメージは修正できると思います。
先日そういうことを社長に話したのですが、果たして看板を変えてくれるでしょうか。
マサ
2005/07/22 13:02
 看板といえば、久米川駅の踏み切りのあたりに、Aの看板、まだあるんですよね。(−−〆)
まあ、あの看板を見て、食べに行く人がいるとは思いませんが、「名前を変えただけかな。」と思う地元の人はいるかも・・・
HIN
2005/07/23 10:26
そうそう、私もあの看板が残っているから、「経営不振で急きょ閉店した」と思っていました。真相は違うみたいですが。
でもあの看板、広告料とか取られないのかな。
マサ
2005/07/23 16:10
はじめまして。
今日の「東村山グルメ日記」で、東村山駅近くの「本宗」について書いていらっしゃいましたが、この店も「イメージを覆せずにいる」のだろうと思います。その前に入っていた店はまさに閑古鳥が鳴いていると言うにふさわしいラーメン屋で、まずいという噂をさんざん聞いていたので、実際に閉店になったときには「あぁ、なんでこの噂の味を自分で確かめなかったんだろう!」と後悔したものです。「本宗」になってからも、「あ、今日はちゃんと客入っているじゃん。めずらしい」という目で見てしまっています。
でも今回、「本宗の味噌ラーメンが美味しい」というお話がでてきましたので、機会があれば是非食べに行ってみようと思います。
ガーコの夫
2005/08/14 22:39
今さらイニシャルも白々しいのですが、「M」は味噌ラーメン以外はあまりオススメじゃありません。おそらく醤油ラーメンを食べた人はそれっきり来ないでしょう。でも味噌は旨いです。このお店は思い切って味噌だけで勝負すれば面白いと思うんですけどね。味噌だけと言っても、いろいろとバリエーションは出せるワケですから。
ぜひ1度、「M」の味噌ラーメンを食べてみてください。
マサ
2005/08/15 00:32

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