目指せ!繁盛店 〜小料理みきの教訓〜

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zoom RSS 不振だった2004年

<<   作成日時 : 2005/01/14 10:21   >>

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 昨年の「小料理みき」は5月までは、付き合い方に問題があったとはいえ、よく来てくれる常連がいたのでソコソコよかった。悪かったのはそれ以降だ。
 まず、今までよく来ていた常連が離れていった(これについては「常連との付き合い」を参照)。
 次に猛暑だ。ある程度の暑さなら「ビール飲みたさ」で入る客がいたのだろうが、暑さの度が過ぎた。昨年は飲みに行く気力を奪うほど暑かったからね。ましてや「小料理みき」は駅から遠い。常連でもあの暑さの中、歩いて店まで行って飲もうという気は起こらなかったのではないだろうか。
 続いてアテネ五輪。冷房の効いた家でビールを飲みながら見る人が多かったはずだ。この影響は「小料理みき」に限らず、周辺の飲食店すべてが受けたと思う。
 そして最後に9月から11月まで続いた秋の長雨だ。これが一番売上に響いた。というのも「小料理みき」が唯一、売上を計算できる金・土・日曜の週末に必ず雨が降ったからだ。雨は「外に食べに出よう」という人の心を萎えさせる。かき入れ時の週末にほとんど人が入らず、仕入れた食材を投げて(捨てて)いたのだから、そりゃ経営不振に陥るわな。
 この時期はいろいろやった。刺身半額、料理全品半額……とにかく食材費ぐらいは稼ぎたいと思い、マスターは値下げを次々と行っていった。値下げがいいかどうかは別だが、「やれることを今やっておこないと店が潰れた時に後悔する」とマスターは必死だった。
 昨年の9月から11月は他の飲食業もすべて悪く、久米川の繁盛居酒屋である「一休」ですら駅前に「本日つまみ半額」という立て看板を出すほど追い込まれていた。「小料理みき」が苦戦するのは当たり前のことだったのだ。
 12月になると打って変わって絶好調。新しいメール常連が次々できて月の売上も目標の100万円に達した。年末、マスターは私にボソッとこう言った。
「12月にお客さんがいっぱい入ってくれたお陰で、夜逃げしなくて済みました」
 あの“魔の3カ月”でマスターはそこまで追い込まれていたのだ。マスターはハッキリとは話してくれないが、あの3カ月で背負い込んだ“負の財産”は相当大きく、今も経営に影響しているようだ。

 明日はマスターと私の認識のズレについて書こうと思う。

********************

 今朝はマスターから電話が来ないので、私からしてみた。「昨日はどうだった?」と聞くと、「…1人」という返事。どうやら夕方5時半ごろに1人来てそれっきり誰も来なかったらしい。アチャー、やっちゃったね。
「今日は入るといいね」と言うと、「今日は大丈夫です」と力強い答え。聞くと、すでに5人の予約が入っていて、さらに予約こそしていないが3人来ることになっているのだとか。
「これで新規のお客さんが何人か来てくれれば言うことなしですよ」
 たまに弱音を吐くけど、基本的に前向きで明るいマスター。飲食業はこういう明るい人間じゃないとやっていけないだろうな。私には絶対ムリだわ。

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